蕪山(かぶらやま)(1,069m)


蕪山(かぶらやま)(1,069m)
定例山行
山行日:2016年9月25日(日) 天気:曇りのち晴れ

メンバー:あきち、福ちゃん、かんちゃん、あだっちゃん、TOM、まさやん、ゆう、ひろ、あつよ

コースタイム
21世紀の森公園駐車場9:25発 → 株杉コース登山口9:35→野鳥観察コース分岐(10:35)→蕪山山頂(12:20着 休憩後13:05発)→野鳥観察コース分岐(14:40)→野鳥観察コース登山口(15:25)→21世紀の森公園駐車場(15:40着)

今週も台風や秋雨前線の影響で雨の日が続いた。この山行も決行か中止かを当日の朝に連絡されることになって、ドキドキしながらメールを待っていたら、決行のメールが届いた。
7時に名古屋駅に集合。空にはどんよりとした雲が広がっていたが、車の中では、ワイワイ楽しく盛り上がっていた。話題は、下見の時にヒルがたくさんいたこととそれぞれの対策方法。あきちが和紙に詳しくて、美濃方面を車で走っている時に、美濃和紙の作り方やコウゾの話をてくれて、蕪山に登るのも楽しみになってきた。
9時ごろ到着し9時20分ごろに登山に出発。曇っていた天気も良く晴れた。杉林の中を歩き始めてしばらくすると、株杉が見え始めた。杉の木自体は細くて真っ直ぐだけど、その杉の木の数本をまとめる根元が太く、うねったような土台にくっついている。株の部分だけでも、私の身長の2倍は優にありそうで、圧倒される感じがする。
ここ蕪山は、株杉があちらこちらに見ることができて、時には巨大な株杉が近くにあって、改めて自然ってすごいあと思ってしまう。
足元の土は、昨日までの雨で、まだ所々濡れていた。それに小さな滝があって、あまり足場は良くなかった。しばらく歩いていると、左足がチクッとして、恐る恐る見るとヒルが、靴下の上から噛みついている。どうしようか焦っていたら、ゆうさんが塩をさっと取り出してかけてくれたら、ヒルがぽろっと取れた。
「前の人のズボンや靴を見ながら行きましょう。」と声を掛けてもらい、近くの人が服や靴にヒルが付いていないか、お互いにフォローし合いながら歩いた。
12時を少し過ぎたころに、頂上に到着。雲は多いけど良く晴れて360度の風景がとてもきれい。心配されていたスズメバチも見られず、色々な種類の蝶がいる素敵な頂上でお昼ご飯。
さらに、スペシャルサプライズが!あだっちゃんがお抹茶を立ててくれました。お茶請けの最中も用意してくれて、頂上でお茶会になりました。さらに、福ちゃんもお茶をたてて振舞ってくれました。
帰り道は、下見の時にヒルが多かった道を避けて下山。それでも、道のわきに牙を向けてピョンピョンしているヒルがたくさんいた。15時40分に下山。車に着くと、ヒルがいないか靴の中やお腹をチェック、幸いヒルはいなかった。涼しくなってきているのでヒルの勢いが弱まっていたらしい。
温泉後の山行の振り返りは、株杉が素敵だったこと、キノコなどの植物で秋を感じることができたこと。20年前に来たことのあるTOMさんからは、山が荒れてきていることを心配する声があがった。他には、持ち物の持ち方の工夫や装備する物についての反省などがあった。
CLのあきちさんの暖かいフォロー、メンバー間のほんわかとしたフォローがあって、とても楽しい山行になった。

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